1961-05-18 第38回国会 参議院 商工委員会 第24号
○加藤正人君 大きな川もありませんし、用水に非常に困難だと思う。また今のたとえば地下水に求めるというようなことになると、椿委員の心配されたことがあそこでも行なわれる。これは単に西宮だけでないので、企業がみずから用水の前途を考えて、このコンビナートの中から脱落——みずからドロップするという傾向が所在にあるようでありますが、徳山などはまだ問題が残っている。ただ西宮のように署名運動などないから、やむを得ず
○加藤正人君 大きな川もありませんし、用水に非常に困難だと思う。また今のたとえば地下水に求めるというようなことになると、椿委員の心配されたことがあそこでも行なわれる。これは単に西宮だけでないので、企業がみずから用水の前途を考えて、このコンビナートの中から脱落——みずからドロップするという傾向が所在にあるようでありますが、徳山などはまだ問題が残っている。ただ西宮のように署名運動などないから、やむを得ず
○加藤正人君 ちょっと簡単に一点だけ。最近全国至るところにコンビナートができまして、諸方に問題をかもしているようであります。その中でも、今候補地になっている西宮に問題があるのであります。特に同地方はいわゆる灘五郷、代表的な酒の醸造元の多いところであります。それが今椿委員の言われた用水に非常に影響を来たすのであります。あの辺は昔から宮水といって、これは化学的に分析すればどういう結果で豊潤な酒のもとをなすかということは
○加藤正人君 私は同志会を代表して、経済問題を中心に若干の質問をいたしたいと存じます。 まず第一に、池田総理、大蔵大臣並びに通産大臣に対し、三十六年度予算案についてお伺いしたいと思うのであります。 今次の予算案は、編成の当初、いわゆるイクサナシ予算としてまず大蔵者原案が組まれたのでありますが、例年のこととは申しながら、各省及び与党が復活財源の争奪をめぐって、イクサナシどころか、激しいぶんどり合戦
○加藤正人君 ただいま総理の御答弁によって私は完全に釈然と了解したわけではありませんが、しかし私の質問時間は僅々二十分でございますから、これにこだわっているわけには参りませんから進めますが、最初に自由化のスケジュールとIMF規約八条問題につきましてお尋ねいたします。 三年間に九〇%の自由化達成のためのスケジュールを五月中に策定するという政府の当初の方針が最近に至ってややぼやけてきた印象を一般に与えているのであります
○加藤正人君 ただいま総理のおっしゃったようだといたしますと、私のはなはだ不思議に思いますのは、最近与党内の一部に、日ソ平和条約を締結するためには、ますそのネックになっている択捉、国後の領有は放棄してもいいというような発言がありましたが、私はこれを新聞で承知して、まことに驚愕した一人であります。これは全くわが民族感情を無視した著しい暴論であるからであります。これに対し一時与党内においても、多少の反論
○加藤正人君 まず最初に伺いたいのは、わが国固有の領土である南千島、択捉、国後等は確保するという政府与党の従来の主張は、今日もなお何ら変更されていないと私は承知しているのでありますが、はたしてそうであるかどうかということを、この際総理から明快にお答えを願いたいと思います。
○加藤正人君 今、予測はできませんが、将来まあ非常に都合よくいろいろなものが発展していって、そういうような余裕金なども相当たまるようなことになり得ることもあるいはあるかもしれませんが、最後に解散のときに出資金に応じて分配する、残余財産を。「前項の規定により各出資者に分配することができる額は、その出資額を限度とする。」ということになりますと、万一、余裕金が相当の額に達したときには、出資額を限度とすると
○委員長(加藤正人君) これより、日本開発銀行法の一部を改正する法律案外五件について順次、提案理由の説明を聴取することといたします。
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 まず、委員の変更について御報告いたします。大矢君は二月二十二日委員を辞任されましたが、二月二十四百付をもって大蔵委員に選任せられました。 つきましては、委員長は、前例に従い、この際、理事に大矢君を指名いたします。 —————————————
○委員長(加藤正人君) これより、船主相互保険組合法の一部を改正する法律案外三件について、順次、提案理由の説明を聴取することにいたします。
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 まず、御報告いたします。二月十六日付で委員を辞任されました大矢君が、十七日付をもって大蔵委員に選任されました。 この結果、大矢君は理事の資格を失うことになりましたので、委員長は、前例に従いまして、この際理事に大矢君を指名いたします。 —————————————
○委員長(加藤正人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。 互選の方法は、前例によりまして、成規の手続を省略し、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) 平林君から都合によりまして理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 まず、委員の異動について報告をいたします。二月五日付をもって委員野坂参三君が辞任され、その補欠として須藤五郎君が委員に選任せられました。 —————————————
○委員長(加藤正人君) 御異議ないと認めます。 なお、要求書の作成及び手続等は委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 今国会におきましても、前国会と同様に、租税及び金融等に関する調査のため調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) 次に、専売事業に関する件を議題といたします。 前回の委員会で御質疑がありました大屋富地区等の塩害問題について、専売公社当局から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 まず、委員の異動について報告をいたします。去る十二月十日付をもって理事の上林忠次君が委員を辞任され、十二月十二日付をもって大蔵委員に選任されました。本日、木暮武太夫君が委員を辞任され、後藤義隆君が選任されました。 右の結果、上林君は理事の資格を失うことになりましたので、委員長は前例に従い、成規の手続を省略し、再び理事に上林君を指名いたしたいと
○委員長(加藤正人君) 速記を始めて下さい。 別に御発言もなければ、これで質疑は打ち切ったものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) これは災害立法でありますから、ほかに御質問がなければいかがでしょうか。 ちょっと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。 御質疑のある方は、順次、御発言を願います。
○加藤正人君 ただいま議題となりました酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 現在、酒類の価格統制は物価統制令によって行なわれておりますが、このような物価統制令による最高価格制度は、経済の正常化に伴い漸次廃止され、米、酒等について行なわれておるにすぎず、酒類の場合も撤廃の機運が熟しております。本案は、廃止
○委員長(加藤正人君) 速記をつけて。 他に御発言もないようでありますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を聞きます。 酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 前回に引き続き、質疑を行ないます。質疑のある方は、順次、御発言を願います。 〔委員長退席、理事山本米治君着席〕
○委員長(加藤正人君) それでは、ただいまから委員会を開きます。 まず第一に、十八日付をもって、委員のうち、植竹春彦君が辞任されまして、その補欠として前田久吉君が委員に選任せられました。 —————————————
○加藤正人君 そこで、通産大臣にお伺いいたしたいのでありますが、独禁法なり輸出入取引法が将来改正されるといたしまして、問題はアウトサイダー対策でございます。従来は、勧告操短などをやる場合には、違反者には外資の割当、外貨を割り当てないという、すなわち一種のペナルティの方法があったのでありますが、比較的それで実効を期し得たのでありますが、民間の今後需給調整というようなことになりますと、なかなかそれがそういかない
○加藤正人君 お答え伺いましたが、こにかく自由化を非常に一方に急がれておるのでありますから、今言ったような手続が相当時間がかかると、自然自由化もそれに正比例しておくれるようになるのでありますから、その点も十分お考え下すって、なるべく早く自由化に対処できるような態勢をとるように急いでいただきたいのであります。 それから減税の問題でありますが、税制調査会に付議するということでありましたが、これは三年目標
○加藤正人君 人道問題などという声があるようでありますから、できるだけ私は、時間をセーブするために、口早に読み上げるような調子で質問をいたします。 私に対する、この問題に対するお答えは、非常に簡単なことでありますから、先ほどの外務大臣との応答のうちにニュアンスがどうとかいうような、ああいう複雑なことは起こって参りません。そういう意味で一つ、やるとかやらぬとか、反対だというようなお答えでけっこうであります
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、提案理由の説明を聴取いたします。
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 これより財政金融一般について質疑していただくわけでありますが、佐藤大蔵大臣は、所用のため、三時半ごろ退席いたしたいということでありますので、この点お含みの上、大蔵大臣に対し御質疑を願いたいと存じます。 御質疑のある方は、順次、御発言を願います。
○委員長(加藤正人君) 御異議ないと認めます。よって、委員長は、理事に平林君及び上林君を指名いたします。 —————————————
○委員長(加藤正人君) これから理事の互選を行います。 当委員会の理事の数は五名でございますが、現在、山本委員、大矢委員、天坊委員が理事でございますので、残る二名の理事の互選を行いたいと存じます。 理事の互選の方法でありますが、前例に従いまして、成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 まず、委員の異動について御報告いたします。 本日付をもって、迫水久常君、西田信一君、横川正市君が辞任されまして、その補欠として青木一男君、林屋亀次郎君、平林剛君が委員に選任されました。 —————————————
○加藤正人君 ただいま上程されました大蔵委員会付託の請願につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。 大蔵委員会におきましては、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上質疑応答を重ね、慎重に審議をいたしたのでありますが、請願第四十四号外三十五件は、いずれも妥当と考えられます。よって議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定
○加藤正人君 ただいま議題となりました連合国財産の返還等に伴う損失の処理等に関する法律案の、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 戦時中、旧敵産管理法に基き旧敵産管理人が売却処分した連合国財産は、旧所有者である連合国人に返還されることとなり、所要の政令が制定されて、現在その処理もほとんど完了しておりますが、このような状況にかんがみ、本案は、財産の返還時の所有者等に対し
○委員長(加藤正人君) 連合国財産の返還等に伴う損失の処理等に関する法律案を議題といたします。 御質疑のある方は、順次、御発言を願います。
○委員長(加藤正人君) ただいまから委員会を開きます。 まず、委員の異動について御報告いたします。本日付をもって井上知治君、岡崎真一君、廣瀬久忠君が辞任されまして、その補欠として西田信一君、江藤智君、小幡治和君が委員に選任せられました。 —————————————